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💻 プロンプティングTips

今回は、新しく導入されたChatGPTのWebブラウジング機能を使って、Web上の情報から、(ブログ)記事を生成するためのシンプルなプロンプトワークフローをご紹介します。

ここでは、「HuggingChat」の英語記事のURLをブラウジングさせて、日本語のブログ記事を生成してみたいと思います。

このワークフローにさらにプロンプトを追加することで、SEO対策された本格的な記事の生成も可能になります。

注意1:以下の解説は、Webブラウジング機能を利用したプロンプトワークフローの一例を紹介することを目的にしています。生成したブログ記事の品質確保、信憑性の確認、盗作回避、SEO対策など、実際の運用に関しては、個人の責任でご利用ください。

注意2:2023年8月時点で、ChatGPTのWebブラウジング機能は利用不可、となっています。ただし、「Content Rewriter」などのプラグインで代用可能です。

プロンプト1

以下のURLの記事をブラウジングし、重要な5つのKey pointを日本語の箇条書きでリストアップしてください。

https://www.analyticsinsight.net/ai-startup-hugging-face-has-unveiled-a-powerful-chatgpt-alternative/

プロンプト1 - 回答例(GPT-4 with browsing)

プロンプト2

上の5つのKey pointを網羅したブログ記事を作成します。

ブログ記事のタイトルと、アウトラインを生成してください。 セクションは、5つのキーポイントと、はじめに、さいごに、の合計7つとしてください。

プロンプト2 - 回答例(GPT-4)

プロンプト3

以下のセクションの段落文章を生成してください。

1.はじめに

 AIとチャットボットの進化についての短い背景説明

 Hugging FaceとChatGPTについての簡単な紹介

 本記事の概要と目的

プロンプト3 - 回答例(GPT-4)

プロンプト3を、セクションの数だけ繰り返せばドラフト記事が完成します。
完成したドテスト記事を、以下のリンクからご覧ください。

👉Webブラウジングプロンプトから生成したブログテスト記事

いかがですか?

この記事を書き上げるために費やした時間は、たった10分程度です。

この方法を使えば、最新の記事を簡単にリライトして別の記事を生成することができてしまいます😮

もちろん、この記事をこのまま公開するのは乱暴すぎますが(実際に効果のある記事に仕上げるためには、更に最適化したプロンプトワークフローや、信憑性の確認、オリジナリティーの付与、SEO対策など必要になりますが)、基本的にはこのフローで、最新情報から記事やSNSの投稿などを生成することが可能です。

これまで使った感覚では、ChatGPTのWebブラウジング機能を使う場合は、ChatGPTにプロンプトからキーワードを抽出してWeb検索させるのではなく、上の例のように、信頼できる情報ソースをユーザーが準備し、そのURLをブラウジングさせる→文章を生成する、という使い方が良いように思います。

ぜひ、試してみてください。

補足:

実は、これまで何度かご紹介してきた、私が愛用している「CopyAI」は、早くからWebブラウジング機能を搭載しており、上で解説したワークフローで、最新情報の記事を生成することが可能です。

👉興味ある方は、CopyAIのレビュー記事をご覧ください。


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